いや、自分では結構真面目に書いているつもりなんですけどねえ。今までの流れを整理しますと、「鉄砲堰」という木製のダムがあり、ダムマニアにとって魅力ある構造物ではないか。というところまで書いてきたわけです。ということで、ダムマニアに木材を売るには、鉄砲堰キットを作ればいい、ということですね。もっと単純に考えればすでに木材を扱っているダムもあります。そうです、流木です。鉄砲堰は材木を貯めて流しましたが、ダムはただそこにあるだけで流木が集まってきてしまうのです。集まった流木を無料配布しているダムがあります。ただ、流木を必要としている方がダムマニアか、と言われると、そこはちょっと疑問ですね。というわけで、やはり鉄砲堰キットでしょう。実際に作れるのか？どうでしょう。わが社の技術力なら本物は作れるとは思いますが、ミニチュアのキットはどうかな。まあただ、ダムマニアの琴線に触れる木製のダムがある、ということでこのシリーズは終わりたいと思います。といいつつ次回ダムの魅力について、ちょっとだけ語らせてください。

建設中の八ッ場ダムです。この先、建設中のダムをみる機会は無いのでは、と見学にいってきました。