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 2015年10月30日(金) ボジョレーヌーボーのお話
営業部の渡辺です。

もうすぐ11月。

11月といえば、そう、ボジョレーヌーボーの解禁日です!
今年は11/15が解禁日、なのでワクワクしてる方(意味深)も多いのではないでしょうか?

というわけで、本日はボジョレーヌーボーのお話です。

はじめに言っておきますが、本日のお話は、決して誹謗中傷の意味で書いているのではないので悪しからず。

で、ボジョレーヌーボーですが、私は飲みませんし買いません、はい。

何故か?
好みではないからです!(オブラートで包みました)

ボジョレーヌーボーとはフランス語で、「Beaujolais nouveau」と書きます。
発音は、ボージョレヌーヴォーの近いですが、意味としては「ボジョレー地方の新酒」となります。
すなわち、出来たてのお酒を味をみる意味で試飲するワイン、転じて、収穫を祝うためのお祭り騒ぎ用の軽いワインです。
ざっくりいうと、酔えて騒げりゃいいや!的なワインということですね。

なので、味に関しては推して知るべし、期待すると大抵ガッカリします。
ボジョレーヌーボーを飲んで「マズイ!」という感想を抱き、ワインを嫌いになられる方が多いこと、多いこと…
そんな方たちを見ると、ちょっと悲しくなってしまいます…美味しいワインはたくさんあるのに…紹介できるのに…
ワイン好きの私としては、ボジョレーヌーボーでワイン全体を嫌いになられると、とてもとても悔しいです。

というわけで、私は美味しくないとわかってるワインにお金を払いたくないので、ボジョレーヌーボーは買いません。
とはいいつつ、中にはとても美味しいボジョレーヌーボーもあるので、宝探し感覚で買ってみるというも一つの手かも。
え?値段?…はっはっは、美味しいものは高いんですよ?しかもボジョレーヌーボーはこの時期プレミアが付いていますので、さらに倍!って感じですよ?私はそんな冒険しませんが。

では、何故、このようなボジョレーヌーボーが、これ程もてはやされるのでしょうか?

ズバリ、メディアが流行らせよう!とガンバっちゃったからです。
某テレビ局の人が「流行は俺たちがつくる」と傲慢かましてますが、このボジョレーヌーボーは、その最たるものですね。悪いとは思いませんが、メディアに踊らされるのはちょっと悔しいですね。
ちなみに、昔は「土用の丑の日」、最近だと「ハロウィン」だったりと、古今東西、日本人はメディアや情報、流行に踊らされるのが得意だったりします。

で、本日の結論、流行をつくっちゃうマスコミってスゴイネ!
はい。皮肉ってます。
お酒屋さんがワクワクする11月直前の、無駄な知識が付くお話でした。

最後に、みんなで楽しく騒いで飲める、という意味では、ボジョレーヌーボーは良いワインですね!(フォロー)
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